第8回ぐんま・つなごうネット合同研修会
第8回ぐんま・つなごうネット合同研修会を開催します
ぐんま・つなごうネットでは、年1~2回、外部講師をお招きして合同研修会を開催しています。昨年予定していた第7回合同研修会は、残念ながら開催予定日の3日前に新型コロナウイルスの感染拡大により中止となりましたので、今回は久し振りの開催となります。
今回の講師は、入口支援・出口支援の分野では全国の草分け的存在である、前・長崎県地域生活定着支援センター所長、現・厚生労働省 矯正施設退所者地域支援対策官の伊豆丸剛史さんをお招きし、「罪を犯した人との“出会い”が気付かせてくれたこと~地域生活定着支援センターの実線から~」と題してご講演頂きます。
8回長崎県地域生活定着支援センター所長時代の伊豆丸さんのご活躍は、テレビのドキュメンタリー番組などで取り上げられたことも多く、私も2回ほど拝見した覚えがあります。精神的・知的なハンディキャップを抱え、あるいは、社会で虐げられて人間不信に陥っている人達に粘り強く寄り添い、伴走を続ける姿には大いに学ぶところがありました。
現在は、最前線の現場で培ったものを携えて霞か関に乗り込み、大局的な取組に邁進されていることと思いますが、今回の研修では、長崎時代のご経験を中心にお話し頂く予定です。参加資格の制限はありませんので、司法関係者、福祉関係者以外の方も是非ともご参加下さい。また、群馬県外からの参加も大歓迎です!!