第8回ぐんま・つなごうネット合同研修会

第8回ぐんま・つなごうネット合同研修会を開催します

ぐんま・つなごうネットでは、年1~2回、外部講師をお招きして合同研修会を開催しています。昨年予定していた第7回合同研修会は、残念ながら開催予定日の3日前に新型コロナウイルスの感染拡大により中止となりましたので、今回は久し振りの開催となります。

今回の講師は、入口支援・出口支援の分野では全国の草分け的存在である、前・長崎県地域生活定着支援センター所長、現・厚生労働省 矯正施設退所者地域支援対策官の伊豆丸剛史さんをお招きし、「罪を犯した人との“出会い”が気付かせてくれたこと~地域生活定着支援センターの実線から~」と題してご講演頂きます。

20210821つなごうフライヤー

長崎県地域生活定着支援センター所長時代の伊豆丸さんのご活躍は、テレビのドキュメンタリー番組などで取り上げられたことも多く、私も2回ほど拝見した覚えがあります。精神的・知的なハンディキャップを抱え、あるいは、社会で虐げられて人間不信に陥っている人達に粘り強く寄り添い、伴走を続ける姿には大いに学ぶところがありました。

現在は、最前線の現場で培ったものを携えて霞か関に乗り込み、大局的な取組に邁進されていることと思いますが、今回の研修では、長崎時代のご経験を中心にお話し頂く予定です。参加資格の制限はありませんので、司法関係者、福祉関係者以外の方も是非ともご参加下さい。また、群馬県外からの参加も大歓迎です!!

ソーシャルワーカーデー2021 in 群馬

社会福祉関係の全国17団体が加盟するソーシャルケアサービス従事者研究協議会は、ソーシャルワーカーの社会的認知度を高めるために2009年から「海の日」をわが国の「ソーシャルワーカーデー」として創設しました。

これに合わせ、全国各地で一般住民向け・関係者向けに講演会・相談会など各種啓発事業を展開し始めており、2012年は26都道府県での取り組みが行われました。

群馬県では2013年より、群馬県社会福祉士会、群馬県医療ソーシャルワーカー、群馬県精神保健福祉士会の三団体が毎年合同で啓発イベントを実施し、ソーシャルワークに関係する各団体・機関同士の連携強化や、各分野における課題の共有を図り、更に、一般住民向け啓発やソーシャルワークのあり方について関係団体間で検討協議できる場を設定しております。

ソーシャルワーカーデイ チラシ

ソーシャルワーカーデー2021 in 群馬ご案内

高齢化の進行、核家族化した世代の高齢化、地縁血縁の希薄化といった時代を反映して私たちの働く医療・社会福祉の現場において、「身寄りのない方」への対応が大きな課題となっており、いのちと暮らしに関わる場面で様々な問題を生んでいます。

例えば… 入院先・入所先が見つからない…、支払いに不安がある…、治療の断念 治療方針が決めにくい…、亡くなったらどうするの?

みなさんは、「身寄りがない」ということから生じてくる、患者・利用者の不利益に対して、何とかしてその生活上の課題を解決しようと日々努力されていることと思います。

しかし、その一方で、医療や社会福祉の従事者が、「身寄りがない」ことから生まれる生活上の課題解決の困難さから、結果として、患者・利用者への不利益を容認してしまうようなことも起きているように感じています。

「身寄りがない」ということがハンディキャップにならないためには、何を私たちの社会は準備したらいいのでしょうか?医療、介護、住まいなど、家族がいなくても家族の支援が受けられなくても、安心して望む暮らしができるようにするには、どのようなサポートがあればよいのでしょうか?「身寄りが無い」人の医療・介護・住まいといった命と暮らしに関わる根幹部分は誰がどのようにしてになうべきなのでしょうか?

今回のソーシャルワーカーデイでは、「身元保証問題について ~誰もが安心した生活が送れるために」というテーマで、「身寄りがない」ことからくる諸課題についてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

前半では、障害、病気などにより「固有のニーズ」を持つ人々の人権保障に重点をおいた仕事をなさっているお二人の法律の専門家をお招きして、人権保障の意義、にない手論、人権保障に即した制度、運用上の課題について、法律家としての実践にも触れながらお話しいただきます。後半では、身寄りのない方の援助をめぐって、それぞれの現場で起こっていることについて、各3団体の会員より報告いただきます。

私たちソーシャルワーカーの実践の原理の一つである人権を切り口に、「身寄りがない」ことから生まれる諸課題について、人権のにない手としてどうとらえ、行動していけばよいのかについての認識合わせをし、次のステップをみつけるみなさんの足がかりとなることを期待しています。

多くの方の参加をお待ちしております

痛ましい事件がありました

今月10日、前橋市内で母親が無理心中を図り、幼いお子さん2人が命を落とすという痛ましい事件が発生しました。

このような事件が起きると、母親に対する非難、お子さんに対する哀れみ、親族や行政に対する批判などが起こります。また、時節柄、コロナ禍との関係を思う人もいるかもしれません。

そんな中で、私たちは、「母親は、育児に悩んでいたようだが、もともと生きずらさを抱えていたのではないか? いつか社会に帰って来たときに、今回の過ちと向き合いながら生きて行くために、環境を整えておいた方が良いところはないか?」ということを考えます。

私たちが求める「環境」は、色々な人とのつながり、医療や福祉とのつながり、行政とのつながり、そういう多様なつながりです。私たちの活動は、一人一人の個性を尊重しながら、もともとあったつながりを大切にしつつ、新たなつながりを作るお手伝いをすることです。

その積み重ねが、犯罪を減らし、悲劇を減らし、過ちを犯さずに穏やかに生活できる人を増やしていく、そういう思いで取り組んでいます。

今回の痛ましいケースをお手伝いすることになるか分かりませんが、お手伝いすることになれば、そういう思いをもって、色々なつながりを作るために、メンバーがそれぞれの知恵とノウハウと人脈を出し合うことになると思います。

弁護士 関夕三郎

社会を明るくする運動

法務省では“社会を明るくする運動”を主唱し、毎年、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動を展開しています。

特に7月1日からの1か月を「強調月間」として、また「再犯防止啓発月間」として、全国各地で新聞やテレビ等による広報、街頭キャンペーンや講演会など、さまざまな催しが実施されています。

社会を明るくする運動

第71回“社会を明るくする運動”では,「#生きづらさを、生きていく。」をテーマにしています。

第71回“社会を明るくする運動”

第71回“社会を明るくする運動”広報用リーフレット(印刷用)【PDF】